AQ-10テスト:10問の短縮版
AQ-10はAQ-50から10問を選んだ短縮版です。紹介の前のごく短い一次スクリーニングとして使われます。イギリスではNICEのガイドラインに沿って、この用途で広く使われてきました。
どう使うものか
10問に同意か不同意で答え、自閉症の方向への答えを1点とします。合計0から10点で、6点以上でさらに評価を考える、というのが一般的な目安です。
AQ-10は、評価そのものを置き換えるためのものではありません。評価に進むかどうかを決めるための、入口の道具です。10問でそれ以上のことはできません。
限界
短いほど、取りこぼしも誤検出も増えます。10問という長さは、精度ではなく実務のために選ばれたものです。診察の数分でできることが要件でした。
長いスクリーニングで指摘される問題は、短縮版でより強く出ます。長く自分を隠してきた人は低く出ますし、不安やうつのある人は高く出ることがあります。
どれを選ぶか
| 尺度 | 問数 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| AQ-10 | 10 | いちばん短い入口 |
| ASDテスト | 30 | 領域ごとの内訳が出る短いスクリーニング |
| AQ-50 | 50 | 研究でよく使われる尺度 |
| RAADS-R | 80 | 大人向けで、生涯にわたる枠組み |
10問で足りないと感じたなら、その感覚は正しいです。30問のASDテストが次の段です。
原版の質問票は著作権で保護されています。このページでは内容を説明するだけで、項目は複製していません。ここにあるものは診断ではありません。お問い合わせ。
