M-CHAT:幼児向けのスクリーニング
M-CHAT(Modified Checklist for Autism in Toddlers)は、16か月から30か月ごろのお子さんについて、保護者が答えるスクリーニングです。日本語版があり、乳幼児健診の場面で使われています。
どういうものか
保護者が、お子さんの日常の様子についてはいかいいえで答えます。見ているのは、指さし、視線を追うこと、呼びかけへの反応、ごく初期のやりとりや見立て遊びです。
点数が目安を超えた場合は、次の段階に進みます。多くの版では、電話などでの追加の聞き取りを経てから、専門機関への紹介になります。
M-CHATは診断ではありません。さらに見るべきお子さんを拾い上げるための道具で、そのように作られています。拾い上げた中には、自閉症ではないお子さんも含まれます。
日本での使われ方
日本語版は1歳6か月児健診のころの時期に合い、市区町村の健診の場面で使われています。
健診で気になることがあれば、保健センターでの経過観察や、児童発達支援センター、小児科や児童精神科への紹介につながります。
心配なことがあるときは、健診を待たずに保健センターに相談してかまいません。
結果をどう受け取るか
目安を超えたからといって、自閉症と決まったわけではありません。この種のスクリーニングは、取りこぼしを減らすことを優先して作られているので、誤って拾う割合は高くなります。
逆に、超えなかったからといって終わりでもありません。気になることが続くなら、点数にかかわらず相談してください。
このあとどうするか
お子さんのことについては、子どもの自閉症に日本での窓口をまとめています。
ご自身のことが気になった場合は、このサイトのテストは大人向けです。大人の自閉症から読んでください。
原版の質問票は著作権で保護されています。このページでは内容を説明するだけで、項目は複製していません。ここにあるものは診断ではありません。お問い合わせ。
